
カスケード女子工場 音声ガイド
カスケード・フィメール・ファクトリーの音声ガイドは、この地にまつわる歴史の概要と、収容されていた女性や子供たちの話を紹介します。残念ながら、当時の建築物のほとんどは、時間の経過とともに失われてしまいました。
でもこの場所を散策する間、ここにいた女性たちの勇気、機知、強さにあふれた様々な話を、ぜひ聞いて下さい。彼女らは塀の外の暮らしを夢見て、ここで必死に生きて働いたのです。この音声ガイドにより、時間を超えて当時の様子を思い描いていただけるよう願っています。
カスケード女子工場 音声ガイド
第 14 章: ヤード3ー職員
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Port Arthur Historic Site Management Authority
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Season 1
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Episode 14
場所: ヤード3
ヤード1と同様に、ここヤード3にも、職員のためのオフィスや倉庫、宿泊施設がありました。
女子受刑者施設での仕事は、当時の一般女性が就ける、数少ない政府の仕事のひとつでした。
職員は自由入植者、軍人年金受給者、未亡人、独身
女性の他、元受刑者もいました。一部の任命はイギリスのロンドンで行われ、他の役職は地元で募集されました。職種には、監督官、看守、門番、医療係などがありました。また、ここでは、針仕事の先生
も雇用されていました。