
心靈書架 Spiritual Bookshelf スピリチュアルな 本棚 Spirituelles Bücherregal
Podcast名字『心靈深處』的由來,是因為在每個人的內心深處,都有一個看不見的書架,上面擺放著各式各樣的書,可能是一本自己過去所讀過而且對自己幫助很大的好書,也可能是某一段人生經歷在心靈深處所刻劃出的一本無形的書。
The name “Spiritual Bookshelf” comes from the idea that deep within everyone, there’s an invisible bookshelf. This bookshelf holds all kinds of books—it could be a great book you’ve read in the past that helped you a lot, or an invisible book shaped by your life experiences, etched into your soul.
ポッドキャストの名前『スピリチュアルな 本棚 』、人の心の奥深くに「見えない本棚」があるという考えに由来します。その本棚にはいろいろな本が並んでいます。過去に読んで自分を大きく助けてくれた本だったり、人生経験から心に刻まれた「目に見えない本」だったりします。
Der Name „Spiritual Bookshelf“ stammt von der Idee, dass jeder tief in sich ein unsichtbares Bücherregal hat. Dieses Regal enthält viele verschiedene Bücher – vielleicht ein Buch, das dein Leben verändert hat, oder ein unsichtbares Buch, das aus deinen Lebenserfahrungen entstanden ist und in deiner Seele verewigt ist.
這是一個非營利、沒有廣告、純分享的Podcast,如果您喜歡我們的頻道,歡迎您訂閱並分享給可能也有需要的朋友,我們預計每個星期推出一個新的單集,並且分別用中文、英文、日文及德文四種語言播出,Podcast的主題著重在『如何讓人生過得更美好、更精彩、更充實。』
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主持人飛利浦在台灣完成大學,到美國留學、在美國工作,後來回到台灣,擁有台灣、美國會計師及美國管理會計師資格,協助過五家公司股票上市櫃,擔任過一家科技公司的總經理及幾家上市櫃公司及跨國集團的財務長、人資長、採購長,曾協助公司進行多次的海內企業併購,並在美國進行多次專利訴訟及商業訴訟,熱愛語言的學習,通過了日語N2及德語B 2檢定考試,喜歡透過閱讀學習,來幫助自己、幫助別人找到解決各種問題的方法,活出充實美好的人生。
Our host, Phillip, completed his college education in Taiwan, then studied and worked in the United States before returning to Taiwan. He is a certified CPA in Taiwan and the U.S., as well as a CMA in the U.S. He has helped five companies go public, served as a general manager at a tech company, and worked as CFO, CHRO, and CPO at several listed and multinational corporations. He has rich experience in cross-border mergers and acquisitions, U.S. patent litigation, and commercial lawsuits. Phillip loves learning languages—he passed the Japanese N2 and German B2 exams. He enjoys learning through reading, solving problems, and helping himself and others live a fulfilling and meaningful life.
ホストのフィリップは台湾で大学を卒業後、アメリカに留学し、そこで仕事を経験した後、台湾に戻りました。彼は台湾とアメリカで公認会計士の資格、さらにアメリカで管理会計士の資格を取得しています。これまでに5社の上場を支援し、技術会社の総経理や、上場企業や多国籍企業のCFO、人事部長、調達部長を歴任しました。また、国際的なM&A、アメリカでの特許訴訟、商業訴訟にも多く携わってきました。
フィリップは語学の勉強が大好きで、日本語能力試験N2とドイツ語B2の試験に合格しています。本を通じて学び、問題を解決し、自分自身や他の人を助けながら、充実した人生を送ることが彼の喜びです。
Unser Gastgeber Philipp hat sein Studium in Taiwan abgeschlossen und danach in den USA studiert und gearbeitet, bevor er nach Taiwan zurückkehrte. Er ist zertifizierter CPA in Taiwan und den USA sowie CMA in den USA. Er hat fünf Unternehmen beim Börsengang unterstützt, war Geschäftsführer eines Technologieunternehmens und hat als CFO, CHRO und CPO bei mehreren börsennotierten und multinationalen Unternehmen gearbeitet. Außerdem hat er viel Erfahrung mit internationalen Fusionen und Übernahmen sowie mit Patent- und Handelstreitigkeiten in den USA.
心靈書架 Spiritual Bookshelf スピリチュアルな 本棚 Spirituelles Bücherregal
スピリチュアルな 本棚 # 29 : 自分を変えるには?パート1
みなさん、こんにちは!今週はどんな一週間でしたか?
人生って、ほんとに止まることがないですよね。私たちが望んでも望まなくても、変化は常に起こっています。学生から社会人へ、独身から家族を持つようになったり、若さから年齢を重ねていったり。楽しい時もあれば、思いがけない困難が突然やってくることもあります。
でもね、私たちが自分から変わろうとしなければ、人生の方が私たちを無理やり変えようとしてきます。本当の成長は、自分自身を正直に見つめることから始まるんです。
こんな言葉があります。「他人を変えようと思うなら、まず自分が変わらなければならない。」
でも実際には…何度「変わろう!」と思っても、三日坊主で終わっちゃうこと、ありますよね?なぜ、変わるってこんなに難しいんでしょう?
今日は、そんな「本当に変わりたい人」におすすめの本を紹介します。スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』という本です。1989年に出版されてから、世界中で4000万部以上も売れたベストセラーです。この本が特別なのは、ただのテクニック本じゃないところ。コヴィーさんは、私たちが自分の「価値観」や「本当の自分」と向き合い、新しい習慣を作ることで、人生を根本から変える方法を教えてくれるんです。
今日はその中から、第1の習慣「主体的であること」にフォーカスして、いくつかの大切なポイントをお話ししますね。
①本当の変化は「内側」から始まる
コヴィーさんは、「本当の変化は、自分の内側から始まる」と言っています。これを“インサイド・アウト”アプローチと呼んでいます。
どういうことかというと、人をコントロールしたり、自分をよく見せようとしたりする前に、自分の「人格」や「価値観」、「考え方」に意識を向けることが大切ってことなんです。
成功にも2種類あると彼は言います:一つは、正直さ、責任感、謙虚さ、勇気など「人格」をベースにした成功。これは時間も努力も必要だけど、長続きします。
もう一つは、見た目や話し方、テクニックだけで得る「イメージ重視」の成功。でもこれは、表面的で長続きしにくいんですね。
現代社会はどうしても「見た目」や「即効性」の方に目が向きがちですが、本当に変わりたいなら、内面からの変化が必要です。
「私たちは世界をありのままに見ているのではなく、自分自身のフィルターを通して見ている」―つまり、考え方が世界の見え方を変えてしまうんです。
これが「パラダイム・シフト(ものの見方の転換)」です。
例として、ヴィクトール・フランクルという精神科医の話が紹介されています。彼はナチスの強制収容所で過酷な体験をしましたが、そこで彼が気づいたのは、「どんな状況でも、自分の態度を選ぶ自由はある」ということ。
「刺激」と「反応」の間には「選ぶ自由」がある。この小さな“間”こそが、私たちが変わる力を持っている場所なんです。
実は、現代の脳科学でもこれが証明されています。脳には“前頭前野”という部分があって、感情に流されずに立ち止まり、考え、選ぶ力があります。
つまり、感情や習慣の奴隷じゃない。自分で変わることができるんです。
もう一つの話も印象的です。ある日、コヴィーさんが電車で騒いでいる子どもたちにイライラしていたんですが、実はその子たちの母親が亡くなったばかりだったと知った瞬間、気持ちがガラッと変わったそうです。
視点が変わると、感情も変わる。これもパラダイム・シフトですね。
だから、人生を変えたいなら、他人を直そうとする前に、自分の「考え方」「人格」「価値観」を整えることが大切。正直さや誠実さ、謙虚さって目立たないけど、すべての土台なんです。
②終わりを思い描くことから始めよう
次に紹介するのが、第2の習慣「終わりを思い描いてから始める」です。
これは、「行動する前に、自分はどんな人になりたいのか?どんな価値観を大切にしたいのか?」をはっきりさせようという考えです。
ただの目標設定じゃなくて、「自分の人生の軸を持つこと」なんですね。
コヴィーさんは「すべてのことは、まず心の中で創られ、そのあと現実になる」と言っています。
家を建てるには、まず設計図が必要ですよね?人生も同じ。何となく生きるんじゃなくて、「自分はどう生きたいのか?」という“人生の設計図”を持つことが大事です。
そのためのエクササイズがひとつあります。
ちょっと不思議に聞こえるかもしれませんが…「自分のお葬式」を想像してみてください。家族、友人、同僚、地域の誰かがスピーチしてくれます。どんな言葉を言ってほしいですか?「たくさんお金を稼いだ人でした」ではなくて、「優しいお母さんだった」「いつも希望をくれた人だった」「思いやりのある人だった」…そんな言葉の方が嬉しいですよね。
このように「人生の終わり」を考えることで、「本当に大切なこと」が見えてきます。
そして、コヴィーさんは「自分の人生のミッション・ステートメント(使命文)」を書くことをすすめています。短くて、はっきりしていて、自分らしい言葉です。
例えば、彼の息子さんはこんなふうに書いたそうです:
「正直さ、親切さ、責任感、勇気を持って生きたい。信頼される友人であり、息子であり、他の人が自分の可能性に気づけるようにサポートしたい。」すごく素敵ですよね。
では、あなたはどうでしょう?
今週は、ぜひ少し時間をとって考えてみてください。「自分はどんな人生を送りたいのか?」「どんな人として記憶されたいのか?」そして、「今の生き方は、その方向に向かっているか?」
今日のエピソードが、何かの気づきになれば嬉しいです。
本当の変化は、自分の内側から始まります。そして、私たちには「どう生きるか」を選ぶ自由があります。小さな一歩が、大きな変化を作っていきますよ。
それでは、また次回お会いしましょう!