
カナダにいらっしゃい!
広い広いカナダアルバータ大平原のキャビンから日本のみなさんにお届け。30年間日本でクリティカルシンキングを指導した後カナダに移住。カナダ目指してやってくる優秀な日本の若者を応援するための、現実の情報を現地カナダから。「カナダ有名大学に進学する方法」「カナダ高校留学の実態eBook」など、エージェントの大嘘がまかり通っている「カナダの留学」の驚くべき真実も語ります。最近は「迷子になった日本の教育」シリーズ、「日本にいながらBiligual Education」シリーズでユニークな教育方法を提案中。University of British Columbia, Harvard Universityで学んだ”Psychology” “Fundamentals of Neuroscience”などをベースに頑張る日本の若者への応援エピソードも込めて。
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215 episodes
カナダ高校留学生物語5 - 頑張る女子留学生が崩れる現実
未成年が親元を離れ、誰も本気で守ってくれる人のいない外国で、しかも言葉も文化も異なり、気持ちを預けられる友達もいない生活。これが高校留学の実態です。そんな中で過ごす日本の高校生たち、特に女生徒。精神的に崩れてしまうケースが非常に多かったですし、今も頻繁に起こっているようです。日本の女の子はとてもよく頑張ります。親も持て余して「ぽいっ」と送られて来るよくある男子生徒とは異な...
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11:51

カナダ高校留学生物語4- インターナショナルスクールからのびっくり
ある時期、インターナショナルスクールに通っている日本人生徒の親からの相談が多くなりました。インターナショナルスクールと言っても、最近アジアにニョキニョキ出来ている、マレーシアやタイとかに、一体ここはなんだ?というようなレベルのインターナショナルスクールです。相談があった生徒は大体高校留学を希望しており、実に様々なそれまでの学びのルートを聞く機会がありました。ある男子生徒は幼い頃から日本の学校経験はほとんどなく、マレーシアのインターナショナルスクール...
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Episode 215
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16:31

カナダ高校留学生物語3 - 「スムーズな留学は高い能力の特権」
留学についての相談を受け始めたのが1995年あたりからです。実際にバンクーバーに家を買い、そこで地元今治から連れて行った生徒たちとのサポートを始めていました。今治とバンクーバーを年間8回ほどエア・カナダで往復するという「時差ボケ」生活が始まった頃です。今治のオフィスに親子がやってきました。地元の中学では優等生。話し方を聞いても「この子はあったまいいなぁ〜」と直感しました。
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Episode 214
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14:11

カナダ高校留学生物語−2「カナダの高校は自由はずなのに!と強制帰国」
SNSはTeenagerにとっては、Toxicですね。そこからのデタラメ勝手な情報を、自分の取りたい情報だけを見て「カナダは自由だ!」「カナダに行けば楽しい自由な高校生活が待っている!」「日本の教師にガミガミ言われる筋合いなどない!」「校則もない!髪も自由、何を着るのも自由!」「親もいないし、自分の自由が待っている!」留学したい!と、ある日親に言い出します。こんな、正直アホな考えで親に「高校留学させてほしい...
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14:30

カナダ高校留学生物語−1「カナダ留学フェアからの電話」
別れと出会いの入り交じるある春の日。突然電話がかかって来ました。今のようにスマホがどこにでもしゃしゃり出て来る時代とは違い、その日は家の電話が鳴りました。「もしもし。」たまたま日曜日ということもあり、オフィスではなく家で休みを楽しんでいた私の声は、ちょっと元気がなかったかも。(PodCast)一芸に秀でるとはこのことなんですね。その才能により...
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Episode 212
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13:10

カナダ高校留学生物語- 序章
35年になります。こう言うたびに指を折って数えてしまいますが。何の年数かって?カナダで実際に日本から来た高校留学生と接するようになってからです。最初は、実際にまだまだ真面目だった、そう真面目に留学生プログラムを作って外国の高校生を助けよう!」という人がまたいた頃、私もそのプログラムの中に飛び込みました。私と相棒のRobertが直接日本で教えていた生徒たち4人、そして私の大切な息子たちがカナダで...
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Episode 211
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13:58

Online Misogyny(オンラインでの女性蔑視):日本の留学生、巻き込まれないように気をつけて
今日はちょっといつもと変えて、留学の話ではありません。でも、留学生にもおおいに、特に女子留学生には聞いておいて欲しい話です。(PodCast)でもね、今このオンライン世界に生きている若者には、そう簡単には片付けられない問題でしょうね。特に。女の子、気をつけて。カナダだけでなく、留学する日本の女の子、十分気をつけて”Manosphere”男に巻き込まれないように。最近のいじめにもこの要素が入っ...
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20:11

日本人はなぜ未だに英語が出来ないか
一体何年言い続けたらいいのかと思うくらい、話題に出てくるテーマですね。先日も日経新聞のPodcastである外語学校の講師の方がしゃべってました。これまで言われて来たのと同じことを。「同じことを続けて異なる成果を期待することをINSANE」というアインシュタインの言葉です。当にその通り。(PodCast)【質問】 日本人は何故未だに英語が話せないのですか?中...
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17:47

「カナダ高校留学の実態2025年版」eBook 公開
遂に終わりました。前回の「カナダ高校留学の実態2019年総集編」を公開して以来、多くの方々との出会いがありました。実際に相談を受けた方。「このEBOOKに出会えていなかったらと思うとゾッとします。息子はおかげさまで日本の高校で確実に力をつけ大学に進みました。」「このEBOOKが止めてくれた高校生活がありました。日本に留まって本当に良かったと思います。ありがとうございました。」書ききれないほどのコメントをいただき、...
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Episode 208
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11:02

Feeling you have no time doesn’t mean you have no time.
「時間がない、時間がない。」いつもこう言ってる人多いですね。え?あなたもですか?Feeling you have no time doesn’t mean you have no time.「時間がない」と感じるからって本当に「時間がない」ということではないのではないでしょうか。「時間がない」と思い込むことで、人生の貴重な一分一秒が過ぎ去って行くような気がしませんか。
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Episode 207
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12:55

Be Bilingual - 日本で育つ子供へのバイリンガル教育
(PodCast)5ヶ月指導しただけですが、はっきり私の目の前に見えて来たこと。人間の、いや特に子供の脳は「あっという間に変わる」ということです。「脳が変わる」とは、脳に新しい情報が入り、それがあたらしいニューロンとなり、すでに存在する他のニューロンとつながることを指します。つまり、脳の構造が変わること、これを「学ぶ」「学習する」と呼びます。The act of going and learning something ne...
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Episode 206
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11:14

To be the same as everyone is a success in Japan「みんなと同じが成功者の日本」
私はへんてこなTシャツが似合うんです。へんてこって言い方が悪いかな。バンクーバーのGranville Streetの南寄りの方にRock Shopという怪しいTシャツ屋さんがあり、昔からのファンでバンクーバーに行く目的はここに行くこと、くらいはまってます。昔からのロックバンドのTシャツ、人気だった映画のもの、かなり過激なものもいっぱいあります。私は別にバンドのファンだからそのシャツを買うというよりは、シャツ...
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24:17

就活で内定をもらった後、私の人生はどうなるのでしょうか?
カナダでは絶対見かけることのない光景が今日本では至るところで繰り広げられていますね。大学生が「これはみなAIなのか?」と思うような出で立ちで、ヘアスタイルも同じ。個性的な前髪とかはタブーみたいですね。みんな同じような前髪の分け方をして、みんな同じ色のスーツを来て、みんな同じ微笑みを浮かべて。Freaky! やっぱりAIの集団?AIに化けて「どこでもいいから雇って下さい!...
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24:56

いつまで経っても変わらない「日本の高校留学の7不思議」
最近思うところがたくさんあり、過去に自分が書いた膨大な量のコラムを見直しています。驚愕するのは、2018年から7年も経ったのに、特に留学についての日本からの考え方が全く変わってない! どころか、ますます悪化していることです。なぜ、高校留学するんですか? させるんですか?7年前に感じた『高校留学の7不思議』を現代版を追加しながらしゃべってみます。7年経っても変わらない「高校留学の7...
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Episode 203
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22:45

カナダ高校留学:卒業に足りなかった単位を日本から履修する方法
という、情報をコラムで公開しました。一生懸命頑張っても、どうしても能力が足りない、経済的な事情がある、精神的に参ってしまった。。。などの理由で、あと数単位を残しやむなく帰国してしまった日本人留学生はかなりの数に上ると考えます。特にパンデミックが収束し、カナダの高校レベルが正常に戻ったあとの留学生には相当厳しい環境だったと思います。そんな日本人(元)高校生から結構な相談がありました。が、「あれ?ものすごい勘違いしている?」...
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Episode 202
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14:27

カナダクラブ生をエッセイの達人にした指導テクニック
留学中の方留学したい方日本にいても本物エッセイが書けるようになりたい方あるいは、日本で生徒にエッセイを教えている方などにとても役に立つはずと、前回のPodCastで語りました。私のパートナー、ロバート自慢のEssay WritingのTeaching テクニックを具体的にお話しましょう。今日の語りはRobertがしゃべっていると思って聞いて下さ...
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Episode 201
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12:11

カナダで高校卒業出来たカナダクラブ生の秘密
カナダ高校留学中ですか?それとも「カナダの高校留学の実態」eBookを読んだ後でも、それでも、どうしても、誰が何と言っても高校留学しようと思ってますか?(PodCast)留学の成功には、周りのあらゆるものに興味を持つこと。それが不可欠なんですよ。毎日、自分の国と全く異なるものを観察・経験し、それを脳に刻みこむこと。そこから留学での学びの一歩が始まります。
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Episode 200
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15:08

カナダ高校留学の闇:透けて見えた学区の裏の顔
カナダ高校留学のとんでもない実態については、実は1990年代後半から日本の親子に発信し続けています。「カナダ高校留学の実態総集編」eBookをダウンロードなさった方もかなりの数になりました。読んでいただいてどうでしたか?(PodCast)さて、今日のPodCastでは、カナダ高校留学、エージェントのちまちました悪はちょっとおいといて、実は受け入れ先のSchool District(教育学区)公立学区について。
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Episode 199
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15:51

「留学生はもういらない」カナダもアメリカもオーストラリアもイギリスも
留学の人気先であった国々への留学生が大きく減少する時代となりました。ま、どんな歴史を見ても、同じことが延々と続くことなどなかったですから。そろそろ、「英語圏へ!」「英語が出来ないと!」の時代は終焉を迎えるのだと感じる昨今です。ここカナダも同じ、大きな変化の波の音が聞こえます。ざっぶんざっぶんと。学生ビザが拒否されるケースが非常に多くなっています。カナダでは2024年になんと学生ビ...
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Episode 198
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18:15

カナダクラブのエッセイ指導【RobertからのVoice Messageの威力】
【カナダクラブのエッセイ指導 by Robert McMillan】というコラムの続きです。(PodCast)RobertのデザインしたEssay Basics40レベル。今では本物エッセイを学びたい日本の生徒の宝物のような教材となりました。教材だけじゃなく、指導そのものがまたまた超丁寧。...
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Episode 197
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16:25

Be Bilingual with Machiko Osawa
[日本で育つ子供へのバイリンガル教育- カナダよりオンラインで]Be Bilingual (日本の子供へのバイリンガル教育)正式開講のPodCastです。「カナダにいらっしゃい!」しばらくのご無沙汰でしたが、I'm back!戻って来ました。Be Bilingualを始めるに至ったきっかけ。ふとNews Week for womenで見かけた「全くバイリンガルを勘違いした記事」などに危機感を持ち、同じく間違ったバイリンガル...
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Episode 196
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18:06

なぜ日本人は大学とは誰でも行ける所と思っているんですか?
ー交換留学 つらい 帰りたい実際にここにきて、自分の英語力の低さに落ち込み、部屋にこもっています。毎日憂鬱でご飯も食べれなくてトイレで吐いたり、泣いたりしてます。ーーーーーーーーーーー前々から思ってたんですが、日本からカナダに留学する人のほとんどは「日本の大学とカナダの大学とは同じようなもの」と思ってませんか?また、日本では「大学」とは、誰でも行きたかったら行く所だと思ってませんか?カナダでは...
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Episode 195
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19:57

カナダ大学留学成功に必須、大人の行動が出来る日本人留学生とは?
今日の話題は、カナダや他の英語圏の大学に子供を留学させようと思っている親のみなさんに。私とパートナーのRobertが主催するカナダクラブ。日本とカナダをむすび、残酷なまでに高いカナダ大学レベルに到達しようと頑張る日本の高校生・中学生へのアカデミック特訓(これが主ですが結局色々乗り出してリードしてます)から進路相談、留学へのプロセス、カナダ現地での背面サポートなど、優秀な日本の子供を世界レベルに押し上げるための活動をしています。そこからカナダや...
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Episode 194
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21:13
